レーザー治療とは
椎間板ヘルニアの手術ではレーザー治療(PLDD)があります。このレーザー治療は保存療法と切開手術の中間的な治療法です。レーザー治療は皮膚の上から数ミリの針を刺して椎間板の中央にある髄核にレーザーを照射します。高出力のレーザー光線を患部に照射すると蒸散している髄核の容量が減少してそのために内圧が下がります。そして、椎間板の内圧が下げることでヘルニアの塊が引っ込みますから、ヘルニアによる神経への圧迫が軽減します。この一連の経過がレーザー治療の仕組みになっています。
このレーザー治療に必要な時間はおおよそ10数分ですが、このレーザー治療法は全てのタイプの椎間板ヘルニアに有効とは言えません。一部のヘルニアではレーザー照射の効果がほとんど無いものもありますから、手術では果たしてレーザー治療方法が効果的かそうでないかを担当の医師と充分相談することが必要です。
なお、椎間板ヘルニアのレーザー治療には保険が適用されませんから、およそ20万円から40万円程度の費用が必要になるでしょう。ただし、レーザー治療は短時間で済むために入院の必要が無くて日帰りが可能である事や局所麻酔で行われますから体への負担が少ないという大きなメリットがあります。
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